「ゆ家 和ごころ 吉の湯」のサウナに行ってきたのでレビューです。サウナ、水風呂、外気浴全ても気持ちよく、素晴らしい銭湯でした。
「ゆ家 和ごころ 吉の湯」とは?
「ゆ家 和ごころ 吉の湯」(以後吉の湯)は、京王井の頭線「永福町駅」と中央線「高円寺駅」の間に位置する杉並区の住宅街にある銭湯です。駅でのアクセスは便利とは言えない場所にあるので、地元の住人が通う穴場的な銭湯です。この銭湯は露天施設が充実しています。
露天・つぼ湯

露天に2つのつぼ湯が設置されています。つぼ湯の湯は天然温泉の湯で、本店の麻布温泉から運んでいるそうです。温度は43度。しっかり温まります。
露天・炭酸泉

銭湯好きには嬉しい炭酸泉の湯も設置。炭酸泉の湯はぬるめの温度で長く入れるようになっています。
サウナ・水風呂・休憩所

露天の奥にサウナ室があります。温度は80度前後で湿度25%〜35%の快適な環境で、広さは横には3〜4人座れて3段になってます。
水風呂はサウナーが喜ぶ17度です。広めの水風呂で、露天ですがしっかり冷えています。
休憩のイスは、普通のイス3つ、布張りのリクライニングのイスが2つです。露天でしっかりと外気浴ができるスペースがあります。
吉の湯のレビュー
ドラマ「サ道」で吉の湯が取り上げられたのを観て、絶対行きたい!と思っていました。今回時間を見つけて行けました。
本当に住宅街の中に突然現れます。

隣が公園です。土色の外見が特徴です。

目の前にはトラックが止まっていました。このトラックで本店から黒湯を運んでいるのでしょうか。

入り口には可愛い猫のイラストが。この猫がトレードマークで、サウナのタオルにもこの猫のイラストがありました。とても和みます。
タオル・ボディソープなどアメニティは購入が必要
今回はサウナコースを購入しました。
吉の湯はタオルやシャンプー、ボディソープなどは購入することができますが、タオルやシャンプーなどにお金を使いたくない人は持参しましょう。
サウナコースでも下敷き用のバスタオルはつきますがハンドタオルは付いていないので注意です。
サウナ→水風呂→休憩(外気浴)がスムーズ
広くて綺麗な更衣室と風呂場です。体を洗い、早速露天に向かいます。
サウナはかなり快適な空間になっています。3段のサウナで私は1段目でじっくり入りました。
きっちり8分我慢し、水風呂へ。
水風呂がとんでもなく気持ちいいです。
これが露天プラス水温17度の力か!と驚きます。水風呂はサッと上がり、外気浴(休憩)へ。風があって気持ちいいです。
外気浴スペースにはカエデの木があって、その葉が風に揺れているのを感じながらぼーっとしていると何もかも忘れられる気分です。
ありがたいことにサウナ室の横に水飲み場もあるので水分補給もしっかりできます。
吉の湯は、「サウナ→水風呂→外気浴→水分補給」が全て露天で完結します!この一切無駄のない構成がととのいを全力サポートしてくれます。
今回は4セットしっかり交互浴しました。
4セット目に、目をつむっていたら突然目に光がさしてきて、一瞬ととのいすぎて死んだか?!とびっくりしたんですが、雲がちょうど晴れて、太陽の光が私の休憩するイスにかかったからでした。
この吉の湯に来ると、「ととのい」には外気浴が重要だということを再認識させてくれます。
都内の銭湯は外気浴スペースが少なかったり、外ですることができない場所が多いので、吉の湯のように露天にスペースがあるのは本当に素晴らしいです。
満喫して上がりました。
ロビーには漫画がいくつかあってくつろげます。漫画のセンスもよかったです。
漫画「サ道」の特設コーナーもありました。

素晴らしい銭湯です。
どうしても電車だと行きづらい場所ですが、また機会を作って行きたいと思いました。
アクセス方法
電車から行く場合、吉の湯はバスを使うのばオススメです。徒歩だと20分以上かかります。
永福町から
京王井の頭線「永福町」から、バスで「新高円寺駅」行きに乗車。バス停6つ乗車で、「松ノ木住宅」で下車。徒歩4分。
高円寺駅から
JR高円寺駅からバスで「永福町駅」行きに乗車。「松ノ木住宅」で下車。徒歩4分
営業時間・料金
【営業時間】
火曜~土曜:13:30~22:00
日曜:8:00~11:00(最終受付10:30) 13時30~22時00
定休日:月曜日(祝日問わず休業)
【料金】
大人(中学生以上) 460円
小学生 180円
幼児(0才~小学生未満) 80円
サウナ(入浴料込み) 3時間 850円
サウナ(入浴料別) 3時間 430円
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